2006年10月17日

2006年の西武ライオンズ

2006年西武ライオンズの戦い

西武ライオンズのシーズンは、プレーオフ第一ステージ敗退で幕を閉じました。

今シーズンの成績は

136試合 80勝 54敗 2引き分け 勝率.597


昨年の借金2から、たいした補強もせず、むしろ中継ぎと抑えが抜けたのにもかかわらず、
よくがんばりました。
評論家のみなさんは「Bクラス」予想だったんですよねぇ。
(毎年「今年こそはBクラスだろう」という期待を込めて下位予想されている気がしないでもない)

最後に楽天三連戦に勝てなかったのが「詰めの甘さ」が出てしまったという感じです。
今年、30試合ぐらい観戦しましたが、
「もしかして強いのか?」という印象でした。
絶対的な強さを感じませんでしたね。
結果的に優勝は逃しましたが(4年連続で2位以下というのは球団史上初)、
25年間Aクラスは守りました。
最後に日ハムに1ゲーム差をつけられたのも、詰めの甘さでしょう。
全パ球団に勝ち越して、負け越したのは中日のみだったのにも関わらず、
優勝できませんでした。

昨年のプレーオフでは、「まあ俺達出られるだけでも・・」という雰囲気だったし、
世論も「借金持ちのチームが何を!」という感じで・・・
(選手やチームはルールに則っていただけで、肩身の狭い思いをする必要なんて無かったのに)
だからロッテに負けたのも、悔しいけれど納得。
選手も「来年絶対優勝するんだ!」という前向きな終わり方だったのですよ。
でも、今年はおしいところで負けてしまった。
あれだけ長く首位にいたのに、結果は第一ステージ敗退。
最終的にハムが優勝したので、2位で終わりました。
気持ちの整理がつかなくて、悔しくて何人かの選手は泣いていたようですね。
そこらへんのつらさや悔しさを来シーズンに生かしてほしいところです。
ファンですら悔しいんだから選手はもっと悔しいでしょうね。
プロ野球選手は高校球児ではないので、結果でお給料が査定されるわけです。
今年の契約更改はどうなることか・・・・

お怒りの伊東監督は秋季キャンプ前倒し宣言。
11月スタートが10/28スタートになりました。
新しくコーチに就任した潮崎2軍コーチ(編成から移動)は、
「2軍は生ぬるいのでビシビシやる」とスパルタ宣言。
現在、フェニックスに参加している1軍クラスの若手(中島、片岡、栗山、高山、中村)は、
26日リーグ終了後も宮崎に残り、そのまま秋季キャンプに参加します。
このクラスが出てしまうと、本当の2軍の若手は出番がなくなってしまうような・・・
実際、昨日のオーダーみると「べんちゃんとカブがいないだけで1軍」でした。
まだまだ貧打の呪いは解けていない様子。
そろそろ2軍の野手の若手も出尽くした感がありますし、支配下選手も余裕があるので、
大社ドラフトやトライアウトで8人ほど(投手含む)採る予定だそうです。
今、ごちゃっとしている1軍当確ライン野手のみなさんの後をつぐ選手が、
育ってくるといいですね。
今、純粋な2軍の若手は松坂(建)、黒瀬、星の3人。
残りは一軍実績があります。

他の中堅〜ベテラン及びプレーオフ参加投手は20日より所沢で全体練習開始です
posted by しけたろう at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | きょうろぐたんかん(パ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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