2004年12月08日

31 渡辺俊介

渡辺俊介
千葉ロッテマリーンズ 31
投手 29歳 右投右打
177センチ 70キロ
12勝6敗0S防3.59試23
<23勝15敗0S防3.74試64>


渡辺俊介(わたなべ・しゅんすけ)投手

1976年8月27日生
国学院栃木高-国学院大-新日鐵君津-千葉ロッテ
身長177cm・体重70kg
右投・右打
↑と書くと、フツウっぽいですが、ただの右投ではありません。

近頃のプロ野球では滅多にいない、下手投げ(アンダースロー)です。
それも、アンダーもアンダー。めっちゃ低いです。
たまにダフるくらい低いです。
「世界一低い所から投げる投手」と呼ばれているかもしれないくらい低いです。
初めて見た時の衝撃といったら。あら、まぁ。

・・・と、いくら書き連ねてもしょうがないので、図解。

リリース(球が手から離れる)の直前

←こんな感じ










リリースの瞬間

←こんな感じ








リリースの瞬間 その2(別の角度から)










もはや、ひじに骨があるとは思えない。

っていうか、こんな図解で伝わるのか!?

渡辺投手は、中学生時代にお父さんのすすめで、
身体のやわらかさを活かしてアンダースローに転向したそうです。
転向当初からこんなに低かったのかな・・・
もしそうだとしたら、中学・高校時代に指導していた方も
これを認めていたっていうのは、なんかスゴイね(いろんな意味で)。
と思っていたら、高校生の時の写真を発見しました。
(上から2番目の写真です)

・・・やっぱり、めっちゃ低いし。

でも、マジメな話、渡辺俊投手を生で見ると、
けっこう本気で感動します。
私の周囲でも、数年前、渡辺俊投手が出てきた頃、
携帯の着メロが「闘魂こめて」っていう、ばりばりのGファンな上司が、
「渡辺ってピッチャーに感動した。俺はこれからロッテを応援する!」
と宣言していたことがありました。そのくらいは感動します。

地面すれすれのところから浮き上がってくる球で
緩急を使って打者のタイミングをずらす・・・
150kmの速球をバシバシ投げ込む、というのもプロ野球の魅力なら、
最速135kmの球でどうやってバッターをおさえるのか?というのも
なかなかの醍醐味だと思うのです。

パリーグの予告先発で「渡辺俊」という名前を見かけたら、
一度お近くの球場まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
選手の顔と名前がわからない人でも、絶対に判別できますから。

あ、今年はダフったら、なんかプレゼントくれるらしいですよ。
(と、公式サイトのムービーで言っていた。冗談だろうけど)


posted by しけたろう at 21:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt:  千葉ロッテマリーンズのサブマリン、渡辺俊介投手が今夜オリックス戦に登板です。(千葉ロッテマリーンズのみならず)日本野球界のエース渡辺俊介投手。頑張れ渡辺俊介投手!頼むぞ渡辺俊介投手!  書家、北山..
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Tracked: 2006-07-08 18:10
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