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高橋光信
中日ドラゴンズ 0
内野手 30歳 右投右打
177センチ 88キロ
率.296 本3 点9 試 35
<率.232 本9 点21 試101>
高橋光信
中日ドラゴンズ 0
内野手 30歳 右投右打
177センチ 88キロ
率.296 本3 点9 試 35
<率.232 本9 点21 試101>
「見極め型代打職人」
昨年、必殺技「待球」という代打としては斬新な武器を引っさげ一躍全国区に。しかしながら本来のキャラとしては完全に和製大砲なのである。
高校はあの横浜高校。1コ下には斉藤(巨人)、多村(横浜)、紀田(横―西)、矢野(楽天)と豪華なメンバーが、1コ上には中野(元中日)が(豪華?)いた世代。また、国際武道大時代は、あの高橋ヨシノブがいるにもかかわらず全日本の4番を務めたのは有名なお話。
「こっちのタカハシのほうが長打力は上」なーんて触れ込みで入団、ずいぶんと期待したものだが、毎年期待されながらなかなか1軍に上がれずくすぶっていた。
彼のウィークポイントとして「一塁しか守れない」「特別足が速いわけではない」。要するに「使い勝手が悪い」という何とも損な点が挙げられる。この手のタイプは、よっぽど打たないと使ってもらえない(まあ入団の時点で、ある程度は予想ついただろうが)。かといって2軍で爆発的に打ったというわけでもない。このままフェードアウトしそうな匂いがプンプンだった。
が、昨年、落合監督に代わったことで背番号も変わったが(現監督の66→0へ)、環境も変わった(彼に俊足巧打型をイメージさせる「0」をつけさせるのはどうも違和感を感じるのだが…)。
我慢して使ってもらっているうちに代打の切り札的な地位を確立、それも「フォアボ−ル屋」という新しいキャラで。
もともと貫禄のあるゆったりした構えでちょっとカッコイイのだが、そのせいかどうか不思議と投手がボールばかり投げる。落合監督も選球眼のよさをマスコミにしっかりアピールして、キャラ作りの手助け。昨年巨人戦での代打押し出しですっかり有名に。かくして、高橋が一軍にいる「理由」ができたわけである。
しかしどうだろう。選球眼がよいキャラが浸透しちゃったので、初球から手を出しにくくなってはいないだろうか。多少甘い球でもつい見逃してしまうみたいな。君の本分は長打を打つことなんだからね、といいたいところ。
おそらく今年も大事な場面での代打の切り札として登場するだろうが、解説者が四球を期待するようなコメントをしたら気をつけよう。
彼は長距離ヒッターだ。
text by キジー
野球「マニアック」ひとくちメモ
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