2004年12月02日

20 永川勝浩

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永川勝浩
広島東洋カープ 20
投手 25歳 右投右打
187センチ 83キロ
3勝4敗4S防7.99試22
<6勝7敗29S防5.94試62>


1980年12月14日生 広島県出身 
新庄高−亜細亜大−広島(2003自由枠)

プロ野球には「2年目のジンクス」という言葉があります。入団1年目に活躍した選手が、2年目にガクッと成績が下がってしまう事が多いため、そう言われます。
(他球団から徹底的に研究される事、周囲からの期待を重圧に感じてしまう事が理由と考えられます。)
永川投手も、見事に「2年目のジンクス」に陥ってしまった選手の一人です。

高校時代はさした成績を残せませんでしたが、亜細亜大学に進学後、3年秋の東都学生野球リーグでデビュー。150キロ近い速球と落差の大きいフォークでスカウトから注目を集めます。4年次には木佐貫洋投手(現巨人)とともにリーグ優勝に大きく貢献しました。

2002年秋、幼い頃から憧れていたカープに入団した彼に、球団は200勝投手・北別府学氏が着けていた背番号20を用意していました。それだけ期待されていた、ということです。
永川投手は、その期待通りの活躍を見せました。3月29日、初登板のヤクルト戦でいきなりセーブを挙げ、その後も速球とフォーク、そして常に強気な投球でセーブを挙げていきます。オールスターにも出場し、シーズン通算25セーブ。惜しくも新人王は元チームメイトの木佐貫に譲りましたが、長年定まらなかった抑え投手の座は不動と思われました。

しかし翌年、調整不足のままキャンプ入りした永川は、ベスト体重から大きくオーバーしたままで開幕を迎えました。大きくコントロールを乱し、また武器であるフォークも打ち込まれてしまい、抑え投手の座を奪われました。そして5月には2軍落ちを命じられます。
その後、8月には先発で起用されて勝利投手となるなどしますが、シーズンを通しての成績は3勝4敗4セーブ。多くのファンの期待を裏切る結果となりました。

尊敬する投手はメジャーリーグで最多奪三振記録を持つノーラン・ライアン。足を高く上げるフォームや、三振に強いこだわりを見せる姿勢に影響が見られます。

今年のカープは、昨年先発で10勝したベイル投手が抑えを務める予定です。
ですが、できるだけ早く、永川投手がカープの抑えに帰ってくることを個人的には願ってやみません。故津田恒美投手の遺志を継げる唯一の投手だと、私は勝手に信じています。

text by tugend
孤空の彼方へ


posted by しけたろう at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | みんなの選手名鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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