こんにちは、いつもご苦労さんです。
さて何故、左投げの捕手はいないのでしょう。
内野手は1塁は左が有利とされていますが、右投げもいます。その他の内野手は右投げです。左だと一塁に投げにくい。
捕手はそんなことがないのに、いません(一度高校野球で見たくらいか)。ミットも店頭では売っていなく特注するよりなさそうです。
どうも「これだ」という理由がわかりません。皆さんいかがでしょうか?
ここに来られているかたの中には、
「え?そうなの?」という方もおられるかもしれませんが、
左利きの捕手というのは日本にはあまりいません。(プロ野球では0)
主な理由として、一般的に言われているのは
★打者は左打ちより右打ちのほうが多い。そのため、一塁走者が盗塁または大きく離塁したとき、打者が邪魔にならないように送球するのに、右投げのほうが有利。
★三塁走者がホームインするときのタッチプレイの時に、ミットが右手にあるより左手にあるほうが素早くスムーズにタッチができる。
★ミットがないから。
ということが挙げられます。
ま〜でも、左利きで捕手がうまくやれるほどの肩があるなら、投手をやれ!
というのが、日本では一般的な考え方なのかな〜と思います。
どうでしょうか。
昨シーズンまで横浜にいたマレン投手は高校まで「左投げの捕手」だったそうです。
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200402/bt2004021309.html
追加情報、お願いします。
【関連する記事】
自分で突っ込んでいくのも何ですが、やりとりして判ることもあるので敢えていってみますと、
私は「右投げなら、2盗の際に投げやすい」とも思いましたが、左打者ならそんなに投げやすくないし。
「右打者の方が多い云々」はプロには左打者も多いです。しかし3塁に捕手が牽制球を投げるシーンはあまり見ないので、「1塁牽制説」に説得力はあります。
「ミットが売っていない」ということは、日本は資本主義社会なので、左ミットの需要がないことの証拠ですよね。
一番来た理由は「左で捕手が出来るくらいなら、投手をせい」!!これが現実に一番フィットしているようですね。goodでございます。
早速にありがとうございました。他にもありましたら、ご意見もお願いいたします。
Yahooの質問箱にあれこれ意見が出てるようです。
http://knowledge.yahoo.co.jp/service/question_detail.php?queId=3049317&burl=
その他おまけ…マレン投手の選手名鑑つき
http://www.kernelsupport.co.jp/atonan/sensyu/00n/mullen.htm
http://www.nikkansports.com/osaka/od/p-od-030517-03.html
http://www.sanspo.com/baseball/koukou/98koshien/quiz/q43.html
「左で捕手が出来るくらいなら、投手をせい」説は初めて聞きましたけど、結構納得できる話ですねぇ。
※外野手でもいいし
「どうしてもやってみたかった」という彼は投手もやっています。
キャッチャーミットは特注していました。
やはり普通には販売されていないようです。
>左利きで捕手がうまくやれるほどの肩があるなら、投手をやれ!
これはよく聞きます。
プロばかり見ているとあまり感じませんが、左投げってアマの世界では結構珍しいですから、左投げというとまず投手をやらせたくなるんじゃないでしょうか。
(特に少年野球から高校野球にかけて)
まぁ、本人の性格や適正や興味というのもあるでしょうしね。
絶対人数の少ない左利きの人の中で、更に野球をやっていて、それで捕手をやりたいという人がどれだけいるかは、ちょっとわかりません。
3つとも納得です。
ちなみに90年中日に入団したディステファーノは
アメリカで左投げ捕手の経験があって
キャンプにキャッチャーミットを持ってきたりして話題になりました。
結局打つほうがパッとせずすぐ回顧になりましたが、
実現していたら面白かったんですけどね。
いまさらながらよろしくお願いします。
ええと、質問への答えはここに書くのでいいのでしょうか?
スレ違いだったらすみません(汗)
私はもともと左利きですが、もし自分が捕手だったら、必然的に右に変えるか、捕手ではないポジションを選ぶと思います。
理由はものすごく単純で、野球のルール自体が「右利きの捕手」を想定してできているとしか思えないからです。
別の言い方をすれば、左利きの人間が野球をしたくても、捕手ほど身体に負担がかかり故障しやすいポジションはないので、まず避けるはずなんですよ。
現行の野球ルールでは、ダイヤモンドは、捕手から見れば、右から1塁、2塁、3塁と進塁するかたちになっています。
なので、捕手が牽制する頻度が高いのも、その順になります。
これだけで、左利きの捕手には大きなハンデになります。
というのは、左利きの人間は、ほぼまちがいなく利き目も左だからです。
利き目が左の人は、左側(3塁側)のほうが視界が広く明るく、なにか動きがあれば気づきやすい、逆に、右側(1塁側)のほうは察知しにくく、それに対して反射的に行動するのも遅れることになります。
それだけで、もう左利きの人間は捕手に向かないことは、おわかりになるかと思います。
さらに、右バッターが多いからという理由の裏付けになりますが、自分の左側に視界をさえぎるものがあると、左利きの人間は、視界全体がものすごく狭くなってしまいます。
右利き(利き目が右)の方も、世界を右目だけで見た場合と左目だけで見た場合をくらべてみれば、右目だけならあまりふだんと変わらないのに、左目だけなら極端に世界が暗く狭くなる、とくに左方向が見えにくくなることに、気づくのではないかと思いますが、左利きの人間は、それが逆になるというわけです。
右利きの捕手が左バッターに立たれても同じではないか、と思われるかもしれませんが、野球は、繰り返しになりますが、ホームから見て右から塁が埋まって行くスポーツです。
迎える右バッター左バッターがほぼ同数なら、より右側に注意できる右利き(利き目が右)キャッチャーのほうが、ずっと有利なルールになっている、と言えます。
(蛇足ながら、左バッターが有利な理由は、1塁に近いからだけでなく、たいていの捕手が右利き、つまり利き目が右ということも大きいと思います。)
1塁牽制説の裏付けにもなりますが、それでも無理に左利きの人間が捕手をやると、牽制の多さは1塁、2塁、3塁の順になりますから、利き腕と反対の方向に上体をひねるという不自然な動きを、いちばん多く求められることになります。
そんな無理な体勢をしょっちゅうとっていると、他のポジションをやるより数段筋肉に無理な負担がかかって、数段消耗しますし、数段故障しやすくなります。
座ったままでも(上半身だけの動きでも)、左利きの人間には、捕手はそれだけ身体的負担の多い重労働ですが、もちろん捕手は立ったり座ったりが多いので、上体の負担が、腰にもろに来てしまいやすい。
つまり、極端な言い方をすれば、左利きの人間に捕手をやれと言うのは、いちばん選手生命が短くなる道を選べ、というようなものなのです。
まあ、本塁でのクロスプレーのとき、左から走ってくるランナーに対して、左側で捕球する捕手(右利き)と、右側で捕球する捕手(左利き)と、どっちが阻止率が高いかを考えれば、いちばん簡単です。
野球が得点の多少で最終的に勝敗が決まるスポーツで、捕手が点を入れさせない最後の砦のポジションであるかぎりは、そら捕手は右利きに越したことはないです。
長くなって申し訳ありませんでした。
左利きの捕手が少ないのはやはり2塁への盗塁を刺す際、球界に多い右打者が邪魔になるからでしょうね。3塁には投げやすいかもしれませんが、3盗はそれほどないですし。
他に少ないといえば左投げ右打ちの選手。
今現在では阪神ウィリアムスと中日樋口のみだったような。ちょっと前は日笠(引退時はダイエー)だけでした。
千葉ロッテにいたキャメロンはそうだったはず。
他には、今年千葉ロッテ入りした、竹原選手もそうですよ。
http://www.sanspo.com/baseball/meikan/2005/marines/25.html
左投げなら左利きだと思うので、打席も左に立った方が一塁近くて有利だと思うんですが、何でそうしないのか、ずっと疑問に思ってるんですよね。まぁ右が打ちやすいってだけだと思いますけど。
これも一理ありますが、RROSEさんが触れておられますが、人間「利き目」というのがあると言われてまして、それは大体利き手と同じほうのようです。
つまり、左利きで左目が利き目の場合、左目が前に来る右打ちのほうがボールを見やすいという説があります(この利き目が右投げ左打ちが推奨されるひとつの理由でもあったはずです)。
私自身は野球経験がないので頭でっかちの知識でしかないですが。
右利きは絶対右目が利き目なんでしょうか?(確かに、私はそうですが)
たとえば電話をとる耳は右左半々くらいでは?(私は左)
また蹴り足も若干ばらつきがあったように思います(ハイジャンプのときにわかります)
昔荒川コーチ(王さんを育てた)の息子がプロ野球にいたとき、眼を傷めたことを理由に左打者に転向したような話があったように記憶しています。
>右利きは絶対右目が利き目なんでしょうか?
必ずしもそうとは限らないようですよ。
http://www.ne.jp/asahi/ogi/home/back/006.html
上記リンク先の下の方に、スポーツとからめた利き目のお話があります。
ページ前半の利き脳・利き腕のお話などと絡めて読むととても面白いですよ。
解説ありがとうございます。いってしまえば左投げ右打ちの選手は希少ってことですよね。いままで私の見てきた左右の選手はほとんど投手だったのであまり打ちませんでしたが、竹原選手は野手なので打棒に期待したいと思っています。彼が活躍すれば、この理論も証明される?かな。