それでは質問なんですが、よく「2-4-6のダブルプレー!」などといわれますが、「2-4-6」ってなんなんでしょう?背番号は選手ごとにありそうですし。「2-4-6」以外のもこんな数字の組み合わせってあるんでしょうか?ぜひ御教授下さいませ。よろしくお願い致します。
え〜と、まず数字の意味ですね。
これは結構、初心者のカベであるみたいですね。
最初にやった「野球ファン初心者時代の勘違い」のなかで、まりんさんがわかりやすくまとめてくれています。
じゃあ、昔からなーんとなく聞いたことがあった「4−6−3のダブルプレー」、「6−4−3のダブルプレー」の数字の部分は何を指し、どう違うのか?
実際のプレー+解説を見たことがなく、音でしか知らなかったので、ちんぷんかんぷん。。
「同じ数字しか出てこないのに、どう違うの?」、「きっと私なんかが見てもとっさには見分けられない、難しいことなんだろうなぁ」なんて勝手に思ってて。
その後守備位置は番号でも表わすことを知りましたが、それまでは何のことやらサッパリ。
・ピッチャー = 「1」 ・ファースト = 「3」 ・レフト = 「7」
・キャッチャー = 「2」 ・セカンド = 「4」 ・センター = 「8」
・サード = 「5」 ・ライト = 「9」
・ショート = 「6」
分かった時は「なーんだ、ただボールに触った選手を刺してるだけなんかぁ」と拍子抜け。
ようするに、数字はポジションを表しているんですね。
プロ野球では背番号はバラバラですが、
高校野球ではこの数字どおりの背番号をもらえることがレギュラーの証です。
(つまり、セカンドのレギュラーは「4」をもらいます。)
それで、ダブルプレーの意味もちょっとあやしそうなので説明すると
「守備側の一連の動作により、1度に2人のプレーヤーをアウトにするプレー
ゲッツー、併殺 」
ということになります。
一番多いパターンは、
ランナーが1塁にいて、バッターが内野ゴロを打ちました。
内野ゴロをとった選手が二塁に投げて、一つアウト。
二塁でボールをとった野手が一塁に投げて二つめのアウト・・
という形です。
「4−6−3」だと
4(セカンド)がゴロを捕って、
二塁ベースにいる6(ショート)に送球(一つアウト)
6(ショート)が一塁ベースにいる3(ファースト)に投げて二つアウト・・
という意味です。
だから、この数字の組み合わせ、最後は「3」が圧倒的に多くて、
ピッチャーはベースカバーに入ったときに「1」(ファーストゴロのときなど)
バンドのシフト(それ専用の守り方)のときに一塁にセカンドが入ってるときに「4」
などがたまにあると思ってください。
質問のような、「2−4−6」はあまりないですね。
(考えられないこともないですが、説明がややこしいので省略)
「4−6−3」
「6−4−3」
「5−4−3」
「3−6−3(1)」
「1−6−3」
・・というのが、多いので今度注意して見てみてください。
【関連する記事】
なるほど、ポジションですか。ありがとうございます。
エースナンバーってやっぱりピッチャーなんですね。
ある選手の背番号が強烈すぎなので。
背番号って、壁にもなり、取っ掛かりにもなりますね。
更新、楽しみにしてます。
これからも面白いブログを楽しみにしています。
でわでわ。
今度野球部のマネージャーをすることになったのですがスコアボードの書き方が分かりません!!もしよければ教えてください!!
はじめまして。
スコアって全くやった事ないと難しそうですよね。
でもそれは印象だけで、本を買って大まかな流れをつかんで
実際に書いていくうちになれて行けるかと思います。
(プロ野球中継には興味が無くても
スコアの練習のために視聴して書いていくのも良いかも)
検索してみたところ、こんな本が現在手に入ります。
がんばってくださいね。
『野球スコアと記録のつけ方』
図解コーチ スポーツシリーズ
著者:宇佐美徹也 出版社:成美堂出版
サイズ:全集・双書/207p 発行年月:2001年04月
ISBN:4415014178 本体価格 600円 (税込 630 円)
『大判・野球スコアブックのつけ方』
かんたん!スグつけられる
著者:庵原英夫 出版社:有紀書房
サイズ:文庫/151p 発行年月:1998年08月
ISBN:4638011268 本体価格 860円 (税込 903 円)
最初は結果だけ書くところから始めて、
慣れてきたらランナーの動き、1球ずつというようにレベルをあげていくといいんじゃないでしょうか。
地上波のプロ野球中継だと最初から最後までやらないので、高校野球がおすすめです。(最初から最後までやるし、1日に3〜4試合あるんで)
スコアがつけられる女子はスゲーかっこいいと思うんで頑張ってください。