ナベツネが読売ジャイアンツのオーナーに就任した直後、東京ドームでゲームを観戦した彼は、解説者としてそばに座った人物に向かって「バッターは三塁へ走ってはいかんのかね」と訊ねたという。
実は、僕もなんで一塁側(反時計回り)に走るようになったのか、理由を知りません。
諸説あるみたいですけど、教えてください。
言われてみれば、なぜなのでしょうか。
逆方向に走るのがなぜ許されないのか?
佐山和夫さんの本を読めば載ってそうですが。(野球のルーツについての書籍が多い方です。)
少し調べてみて・・
こちらのサイトに興味深い記述が。
「時計回りの文化、反時計回りの文化」
また、現在、徒競走は反時計回りに定められているが、これは、右が利脚(ききあし)の人の方が多いという、生理的な理由によるものとされてはいるが、やはり、その背景には、ローマ以来の伝統が息づいているように思われる。
トラック競技ばかりではなく、スケート・レース、自転車競走、それに、野球なども反時計回りであることはいうまでもあるまい。
ギリシャ→時計回り
ローマ→反時計回りという文化があるそうです。
他にも
右回り(時計回り)と左回り(反時計回り)の話
左回り(反時計回り)の例
1 陸上競技場トラックでの走る方向 全世界統一され反時計方向になって
います。これは回る時、右の利き足で内側に蹴り込む方が走りやすく
いい記録が出やすいためと思われます。
2 野球での走塁方向 一塁から二塁へ反時計方向に走ります。これも
陸上競技と同じ理屈によると思います。
3 ベクトルの回転方向 原点回りの角度の進み方は反時計方向です。
同様に幾何学でいう平面三角法の角度の進み方は反時計となっています。
こちらのサイトには
「なぜ回転寿司は右回り?」というようなことも載っておりました。
興味のある方はどうぞ。
他の説など、知ってる方、情報提供お願いします。
【関連する記事】
そういえば陸上のトラック競技もそうですよね。
・・・ということで、何かヒントになるものがないか調べてみたんですが・・・
http://www.internet-shopping.co.jp/cgi-bin/webpcgi?SHOPID=MALL&TEMPLATE=/bn_z_monoshiri/v115_021011.htm
科学的根拠は特にないとのことです(苦笑)。
さらにこんな情報も・・・
http://yinyang.cocolog-nifty.com/showndough/2004/06/post_10.html
どうやら人間の本能、あるいは体の作用として「左回りの方が走りやすい」ということかもしれませんね。
野球の走塁もルール的なこととは別に、自然な流れで左回りになったんでしょう。
・・・って、答えになってるのかなぁ(笑)?
慣れの問題意外に、思わぬ不都合が発生するかもしれませんよ。
早速の回答ありがとうございます。
>カネシゲ監督
>これって、一度ベースを右回りに、守備位置も反転させて試合をやってみると、なにかわかるかもしれませんね。
逆周りになったら、イチロー(シアトルマリナーズ)の打率はもっと下がり、今岡(阪神タイガース)の打率はもっと上がることは間違いなさそうですが。
時計回りになっちゃうと、内野手が逆モーションだらけになっちゃうなぁと。
※右利き多数で反時計ではじめたら、守るほうもおさまりがよかったので定着とかそんな感じってないかしらと
右ききの人が守っていて、自分の左側にあるベースと自分の右側にあるベースとでは、左側にあるベースのほうが投げやすいんですね。
体の動きが自然というか。
それで、一番多くボールを投げることになる1塁は守ってる人の左側にしたのでは?と。(すなわち、反時計回り。)