【きょうろぐたんかん】というのは一週間ほどの単位で、勝敗、投手起用、登録、抹消などを振り返ってそのときのチーム状態をみていこうというものです。
当該チームのファンのみならず、対戦相手の分析としてもお役立ていただければと・・
で、楽天編は私、しけたろうが担当します。
もともとはヤクルトファンですが野村監督はもちろん、池山、橋上などヤクルトOBが多くコーチとして参加しており、非常に目が離せないチームとなってきました。今年はとりあえず応援すると決めました。
以上のことから、私のスタンスとしては
・ノム野球容認
・三木谷オーナー容認
です。
あと、忙しいので生試合の映像などは見ずに書いていることが多くなるでしょう。そのへんは勘弁を。
では、早速本題のほうに入っていきましょう。
まず、開幕時の1軍選手登録です。
投手
11一場、13小倉、14河本、15福盛、26有銘、36朝井、41青山、47松崎、49吉田、57小山、91インチェ
捕手
27河田、31藤井、52カツノリ
内野
3吉岡、7山崎、12草野、32沖原、38山下、42フェルナンデス、55リック、66西村、
外野
00森谷、8礒部、25佐竹、40益田、46鉄平、61憲史
で、3月28日までで1、2軍の入れ替えはないです。
今日(29日)の予告先発が山村ですので、誰かと入れ替えになるでしょう。
開幕から3試合の戦績
●1−3 日ハム ●一場→青山
●2−5 日ハム ●インチェ→有銘→小倉→河本→松崎
●2−4 オリックス●朝井
開幕前から先発ローテの軸と期待されていたうち、岩隈、バーンズ(元横浜セドリック)を故障で欠いているわけですから、苦しいには違いないんですが、基本的にはここまでの3人の先発投手は若いし、1年かけて育てていこうというスタンスでしょう。
ベテラン投手を細かくつないで目先の1勝をとりにいくというような戦術はとりあえずとらなかった(当たり前ですが)。
野手もですが、基本的に若手を育てていくという方針はオープン戦から田尾監督よりは明確ではないかと思います。(もちろん、チーム状況がちがうので比較は無意味ですが。即戦力の新人野手を取ったか否かとか)
一場、朝井はともかくゲームはつくったので評価していいでしょう。
課題は味方が得点したあとの失点といったところでしょうか。
打線のほうは8,9番をいじってるだけであとは固定しています。
本来は、打線を柔軟に組み替えてベストを探していくタイプだと思うんですが、バレンタインや仰木マジックのアンチテーゼもあって固定してるのかも。
ともかく、ホセ・フェルナンデスが目覚めてくらないと厳しいです。
軸がしっかりすれば他の打者も役割がみえてきますんで機能すると思います。
よくいわれる「いてまえ」と「ID」ですけど、礒部にしろ吉岡にしろ、「ベテラン」の域に差し掛かっての出会いですので、いい方向に向かうのではと思います。これが選手として旬の20代だと反発されかねませんけど・・(EX.今岡)
どうせたくさん負けるのは分かってるわけですから、「負け試合にどれだけ収穫があるか」これが今年の楽天のテーマでしょう。
鉄平がいいところで打ったりして、今年「使えそう」な雰囲気はでてるし、ここまでの3試合は「いい負け方」だと思います。
このあとは、オリックス→ソフトバンク→西武と続きます。
次回の更新は4月5日(水)の予定です。